INFORMATION
自分の家なのに共用の場所!
いつもお世話になっております。リノベエステイトの松山です。
先日もテレビでリノベーションの魅力を伝えて頂き感謝です!
集合住宅でリノベーションでは、建物の内部を全て解体して、
もう一度、部屋を造って行くので、自由に間取りの変更が可能です。
なんて改めて言わずとも、リノベーションの醍醐味は、
多くの方々に認知されつつある昨今ですが、
実は、解体できない場所が幾つかあるります。
エントランスや外廊下は皆の場所だから当然ですが、
リノベーションをする場合、室内にも共用の場所がある、
というコトを踏まえておく必要があります。
図面に「PS」とか「DS」と書かれている部分です。
これは室内にあっても動かすことができません。
「PS」とはパイプスペースの略称です。
下の写真のような配管が隠されている場所。
これは、水道管とか配水管とかの上下階と繋がっており、
移動することもできません。つまり共用部分と言われる場所です。
周りの壁は一旦解体してもう一度囲い込む等の自由さはあります。
「DS」は決して任天堂のゲームを設置する場所ではありません。
ダクトスペースの略称です。だいたいキッチンに隣接してます。
これは屋上まで繋がっている煙突のような縦穴です。
ここから換気扇の排気を行っています。
ここは、PSと異なり壁も壊すことができない大切な共用部です。
ここを解体してしまうと、良い子が住んでる場合、
年末にサンタクロースが使用出来なくなるし、
上下階の排気が漏れ出してしまい大変なことになります。
あと、意外と知られていないのですが、
バルコニーやベランダも共用部となっています。
ココは避難の際に使用することもあるので、
勝手にイナバの物置とかを設置することはできません。
とは言え、簡単に撤去ができる植栽やパネル式のデッキ等は、
設置しても大丈夫な場合が多いです。
マンションの管理規約は様々ですので、
気になる部分があるときは、不動産業者や設計士のアドバイスを聞きながら、
管理組合や管理会社に事前に確認した方がいいでしょう。
この夏は、弊社の屋上の手摺に夕顔をはわせております。
ここは自社ビルだから誰からも怒られませんが、
もしココが集合住宅なら、建物によっては、
ベランダの手摺も共用部なんです。
勝手にパラボラアンテナを設置する等すると、
景観上の規約に違反するという理由で怒られる場合もあります。
え〜!と思われる方もいるかもしれませんが、
ポジティブに考えるといい景観を保持するということは、
自分の資産価値を向上させることになりますので、
決して悪いことでも無いんですけど、
どうしても許せない!という場合は、住民の皆で協議して、
管理規約を改定することも可能です。
集合住宅は、民主的なコミュニティなんです。

CONTACT
お問い合わせ