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2009.07.26 /

リノベーションの使命と責任

今週は福岡では、ゲリラ豪雨でいろんな災害がありました。僕らの会社の前の道である警固本通でも一部膝下までオーバーフローし川のようになっておりました。今回は家屋の倒壊のみならず、人命に関わるようなもっと大変な災害を受けた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、多くの方々が不安な週末を過ごしたことと存じます。
このような災害も地球温暖化という環境破壊の結果のひとつなのかもしれません。未来の子供たちへこの地球を引き継いでいくために日常生活の中で今僕らができることはなんなのかを改めて考えました。理想主義だけでは生きていけないし、経済至上主義だけでは生きる資格が無い。理想と現実のバランスを絶妙にはかりながら正しい社会及びビジネスモデルを早急に築かなくてはならないんだと、思います。
少しだけ自分の仕事を大きく捉えると、中古建築の再生を事業として行なうにあたり、循環型の社会を空間づくりを通して社会に貢献するという使命と責任を改めて感じます。