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2014.06.25 /

驚き桃の木 北海道の家 その2/室内編

前回に引き続き、北海道リノベーション住宅視察の旅のレポートです。

前回の室外の「外部編」に引き続き、今回は「室内編」です。

 

 

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いきなり「なんじゃこりゃー」の驚きアイテム。

木造戸建の全部屋に、↑コック的な何かが床に埋め込まれています。

もちろん、いくら北海道といえども、牛乳が出る訳ではありません。

もちろんついでですが、愛媛県の蛇口からポンジュースもでません。

 

 

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これはオイルサーバ(オイルリフター)という北海道のマストアイテム。

戸建の二階部分に灯油を送る装置だそうです。

僕は未だかつて人生で見たことありませんでした!

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白樺の集成材!

マテリアルとしても素晴らしいんですが、

「白樺」で出来ているというだけで、なんかしみじみとした趣があります。

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もちろん、断熱のレベルは九州の一般的なレベルとは大きく異なります。

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素材はそんなに変わらないのですが、

精度や考え方やボリュームが根本的に「気の国」レベルです。

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充填方式もいろいろなタイプがあります。

もっと勉強して、僕らも取り入れる必要ありです!

Img_2892マンションでは、ストーブが室内に標準で設置されてました。

ストーブのサイズも流石に、でっかいどう!です。

この仕様が全てがそうなのかはわかりませんが、

まるで九州でいうところのクーラー扱いです。

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給湯器は、九州なら基本的には「外部設置」が当然なんですが、

「内部設置」がデフォルトだそうです。

月並みな表現になりますが、日本は広いです!

もっともっと各地のリノベーションを見聞して知識を深めたいですね!

最後に留守中に頑張ってくれてたスタッフにも感謝です。

 

 

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アイヌの木彫りの熊には名前があった第二弾!

「がお〜」っと吠える「座り熊」ちゃん。