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2025.05.08 /

リノベのその後 オーナー様インタビュー/ 福岡市中央区 O様邸


弊社では、リノベーション後も安心して暮らしていただけるよう、お引き渡し後6ヶ月のタイミングで定期点検を実施しています。

また、同時にプロのカメラマンによる竣工写真の撮影も行っており、HPなどで事例としてご紹介させていただいています。

今回ご紹介するのは、福岡市中央区・薬院エリアに位置するヴィンテージマンションをリノベーションされたお住まい。
竣工後の点検とあわせて撮影に伺ったこの日、迎えてくれたのはオーナー様らしさが詰まった心地よい一人暮らしの空間でした。

 

駅近・好立地・手頃な価格。“ちょうどいい”がそろった出会い


 

DATA
場所 福岡市中央区薬院
面積 57.6
建築年月日 19743月
リノベーション年月日 2024年10月


物件を探す際、重視されたのは立地の良さと暮らしやすさ。
福岡市中央区・薬院エリアは駅からのアクセスもよく、仕事もプライベートも充実させられる環境です。

今回選ばれたのは、1974年築・総戸数約80戸のヴィンテージマンション。
「駅近で価格も手頃だった」ことが決め手となり、将来的には事務所としての活用や、売却・賃貸も見据えて購入されました。
リノベーション会社を選ぶ際には複数社を比較されたそうですが、「施工事例が一番好みだった」と、最終的にリノベエステイトを選んでくださいました。

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3LDKから1LDKへ。暮らしにフィットする間取り


もともとは3LDKだった間取りを1LDKに変更。
一人暮らしにちょうどいい広さと機能性を両立した、ゆとりある空間に生まれ変わりました。

廊下スペースはあえてつくらず、玄関からLDKへとダイレクトにアクセスできる空間構成に。
無駄のない動線が、限られた面積に“広がり”と“ゆとり”を生み出しています。

 

寝室とLDKの間には大きな室内窓を設置。
光と風が通り抜け、空間に広がりが感じられるだけでなく、視覚的な一体感も演出してくれます。

 

また、写真からも伝わってくるのが、間接照明がつくり出す穏やかで上質な世界観
間接照明のグラデーションが空間に奥行きをもたらし、心を落ち着かせてくれるような印象でした。

 

赤いキャビネットから始まったインテリアの物語


オーナー様が最初に購入されたのは、ひときわ目を引く赤いキャビネット。
その“主役”に合わせて、少しずつ他のインテリアを揃えていかれたそうです。

お部屋には、赤いキャビネットを中心にセンスよく配置された家具やグリーン、照明が。
落ち着いた内装のなかにほどよく色味が加わり、温かみと個性を感じる空間となっていました。

キッチンにはお酒や炭酸メーカー、プロテインなどが整然と収納されており、生活感と美しさのバランスがとれた暮らしぶりがとても印象的でした。

 

暮らしやすさを支える、生活動線と収納の工夫


この住まいの大きな魅力のひとつが、暮らしやすさを意識した間取りと動線設計です。
脱衣室・トイレなどの水まわりはひとつの動線に集約され、コンパクトながらも無駄のない回遊性が生まれています。

また、生活感を感じさせずにすっきりと過ごせるよう、適材適所に収納スペースを確保。
“しまう場所が決まっている”ことで、自然と片付けが続く暮らしを後押ししてくれます。

 

 

「えっ、一人暮らしなの!?」と驚かれる空間


撮影中に印象的だったのは、オーナー様のこんな言葉。
「会社の後輩がよく遊びに来るんですけど、みんな“えっ、ここ一人暮らしなんですか!?”って驚かれるんですよ」
ご家族をお招きした際も、とても喜ばれたそうです。

そしてその背景には、“住まいを楽しむ”姿勢がありました。
周辺には美味しいお店も多くあるエリアですが、オーナー様は週に2〜3回は自炊されているとのこと。
キッチンまわりには調理器具も充実しており、収納もうまく活用されていました。自分のペースで外食も家ごはんも楽しめる、そんな“ちょうどいい暮らし方”が、空間にもにじみ出ていました。

 

アフターサービスで見つかる、小さな気づきにも対応


「トイレの音がちょっと気になるかも…」というオーナー様の声に、点検当日スタッフが隙間をテープで処理する対応を行いました。

大掛かりなリフォームではなくても、実際に暮らし始めてから気づく“ちょっとした不便”は意外とあるもの。
リノベエステイトでは、そうした声にもできる限り寄り添って対応しています。

 

番外編:竣工写真の裏側で…?


今回使用している竣工写真は、プロのカメラマンによるもの。
スタイリッシュなアングルや自然な光の捉え方が、空間の魅力を引き出してくれています。

…が、その裏側では、スタッフが鏡やガラスへの映り込みを避けるべく、ソファの影や柱の裏に隠れたりと、ちょっとした舞台裏が繰り広げられていました。

記事ではお届けできない「静かな必死さ」があったことも、こっそりご紹介でした。

 

リノベーションで、“私らしい暮らし”をはじめよう


 

空間をただ整えるだけでなく、「自分にとって心地よいかどうか」を大切にできるのが、リノベーションの魅力です。
今回ご紹介したように、自分らしい“好き”を詰め込んだ住まいでの暮らしは、日々の心を豊かにしてくれます。
まずはお気軽に、あなたの“こんな暮らしがしてみたい”を聞かせてください。
一緒にそのイメージをかたちにしていきましょう。