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2009.02.02 /

大阪リノベーション紀行 後編

 大阪で発注していたディーターラムスの図録が本日オフィスに届きました。(超分厚い本なので荷物になるので送ってもらいました。)本屋さんでは売っていない展覧会のために造られた図録ですが、デザイナーの方はこれは超お買い得な一冊です。ご希望の方は、サントリーミュージアムに注文してみてください。買う前に一度、見たいという方は、弊社にお越しくだされば、ちょこっとお見せしますよ。ちなみに日経デザインの2009年1月号にディーターラムスのインタビュー記事が掲載されています。

 ということで、1週間前の話ですが、大阪リノベーション紀行後編を書くには、いい感じでモチベーションが上がってきました。

大阪で、トラックの後に向かったのは、「D&DEPARTMENT大阪」。ビルを丸ごとリノベーションした、リサイクル雑貨で有名なお店です。カリモク60などプロデュースしたいかしたお店です。一部商品は、ロット等で購入できますが、リアル店舗は残念ながらまだ福岡にはありません。出店して欲しいと思っているのは僕だけではないはずです。ここで、注目は「NIPPON VISION」というシリーズがあり、手づくりのほうきとか日本全国の工芸品的雑貨というか雑貨的工芸品をセレクトして販売しております。現在、八女の伝統産業の再構築をおこなっている私としては、とっても参考になる商品群でした。お値段も手ごろだったデス。ナガオカケンメイ氏はいい仕事しているなあ~って改めて感動しました。

カフェでお茶したんですがあまりに、くつろぎ過ぎお気に入りのマフラーを忘れてしまい、その後はぶるぶる震えながら次に向かいました。(後ほど、着払いで送ってもらったことは言うまでもありません。)

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 次に向かったのは、「graf」です。トラックよりちょっと洗練された感じのこれまた、造って売っているというコンセプトの味のある関西発のインテリアショップです。ここでは、ナイスな家具と雑貨が、これもまた、中古ビルを丸ごとリノベーションした店内にいい感じで売られてます。(といいつつ荷物が増えるのを嫌がり僕は、何も買わずにフリーペーパーをたっぷりゲットしただけですが、、、、)工房やオフィスやギャラリーそして、カフェのある素敵なスポットです。

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大阪で、カッコいい店は、「中古ビルを丸ごとリノベーション」がコンセプトなんだと、強引な結論を出しつつ、あたりは暗くなり、そろそろホテルへ向かう私達でした。が、今日はここまで、続きは次回「大阪リノベーション紀行 完結編」にて。