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2009.02.12 /
立花町 古民家リノベ 01
立花町の古民家リノベーション。
去年から始まった設計が終わり、遂に2月9日より解体工事が始まりました。
小雨に見舞われましたが、解体の際は、このような小雨は、解体時に出る埃が舞わずに実は、いい塩梅です。丁寧に手でばらしていきます。とはいえ、大きな音はします。側で見ているとかなり乱暴に見えたりもします。でも、経験豊かな大工さんによって計算しながらやっておりますので、ご安心ください。
約1週間で解体は終わります。解体が終わると直ちに墨出し(測量)です。設計の際に測量はしていますが、解体して更にやります。ここで始めて天井裏の見えなかった部分や床のレベルなどがはっきりします。計画していた図面と合わないことも度々出てきますが、現場監督、大工、各種職人、設計者それぞれのプロフェッショナルが、皆で集って知恵を出し合います。いろんなケースを予測し、最善の答えを直ちに出す!現場をとめることはできません。
ちょっと寒かったので、ドラム缶で焚き火いただきました。人は、火を囲むとマッタリするという本能をDNAに刻まれているということが体で感じました。机もホワイトボードも空調もない定例会でしたが、最高にエキサイティングな打合せができました。
(オーナー様、ありがとうございます。)
ご飯と味噌汁とお漬物もいただきました。
おかわりもしっかりしちゃいました。
(オーナー様、ご馳走様でした。)
3月末完成を目指して、食べた分以上にがんばります!