BLOG ブログ
2009.04.07 /
立花町 古民家リノベ 07
オープンルームにお越しの皆様へ
4月4日は雨にも関わらず、お忙しい中お越しいただきまして、まことにありがとうございました。従業員もどっと押しかけさせていただき、オーナーのご好意に感謝です。
都会のビルに囲まれた中で生活している私にとっては、たった車で一時間の場所にこのような緩やかに時間の流れる場所があるというのは、実に感動でした。
隣の鎮守の森からは鳥の鳴き声が、
藁葺き屋根の隣家からはお腹を空かせた犬の鳴き声が、
心地よく静寂を濁してくれる。
雨は、様々なものに降りかかり、
色彩と輪郭をくっきりさせる魔法のよう。
森に咲く花々をちょこっと頂き、花瓶にさすワビサビ。
野菜も米も限りなく自給自足。
肩の力を入れることなく、ふつうであることの風情。
日本人であることを再認識する場所。
僕にとっては、アマンリゾートよりちょっと土臭い非日常でした。
オープンルームが終わった後は、竣工写真の撮影を行ないました。
夜の暗さがとっても心地よくて、
オーナーと共に夜中まで撮影してました。
日本の家は、夜が良いですね!