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2010.07.13 /

モスクワ レポート

先週モスクワから無事に戻ってこれました。
ヘトヘトの一週間でした〜。
その甲斐あって、遅延していた部分が、
ほんの少し前に進んだと願ってます。
プロジェクトを前に進むために超えなきゃならない壁が、
モスクワには日本と比較にならないほど潜んでます。
とはいえ、共産圏だろうが資本主義社会だろうが、
モスクワで様々な人とお会いさせて頂き、
デザインで社会をより良くするという気持ちは、
クリエーターにとっては、世界共通だと再認識しました。
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建築家のマルセル(左端)は、若いのにモスクワで建築事務所を運営している心強い味方です。官僚に無理な注文に対して困惑している僕らに、希望の光を少し見せてくれます。あくまでもまだ「少し」ですが、、、、。
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写真でさんざん見てきたエントランスに初めてのご対面。
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室内はビンテージな空気感がたっぷりと立ちこめてます。
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左からビルオーナーのマリアと工事担当のヴィタリー。官僚の意見に振り回されてお互いに困ってますが、いつも笑顔。会議中だろうがなんだろうが、話すとき以外はほぼタバコを吸ってます。

その横がオコノミー(お好み焼き屋さん)の店長のアレクセイ。彼は英語と若干の日本語が出来るかなりの切れ者。モスクワ滞在中いろいろお世話になりました。彼からは、自分たちの世代がもっと頑張ってロシアをもっと現代的ないい国に改革したいんだ!と熱い想いもってるナイスガイ。次の時代を創造するのは我々若者の使命です。きっと彼ならやるでしょう。とはいえ、まずは、熱い鉄板でお好み焼きを創らねば!

そして一番右側が、クライアントである社長様です。ロシア文学&芸術の崇拝者。絶対にロシア人より詳しいです。ノンアルコールで、ドフトエフスキーの素晴らしさを何時間でも語ってくれます。
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今年モスクワに初めて出来たユニクロ。
商品やサインは日本とほぼ同じ。値段が倍なだけですね。
でも、H&MやZARAと互角に戦ってます。
日本人として勇気をもらいました。
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モスクワにはまだ、アイパッドが売られてないんです。
周りの若者がチラチラ覗いているのを感じながら
さっそく、アレクセイに自慢中!
マックは、世界共通で Wi-Fi が使える便利な場所です。
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番外情報:モスクワの焼きそばの麺は、本当に確かに「蕎麦」でした。かなりの「ハラショッ!」です。