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秋の風が心地良い季節になりました。
しかし今年の夏も暑かったですね!
今や、「緑のカーテン」といってベランダでゴーヤや朝顔などを
育てている方が多い時代になりましたが、みなさんのお宅はいかがですか?
弊社でも夏の涼と癒しを求めて、2年前からテイカカズラを生育しています。
テイカカズラは、謡曲の「定家」に由来する名前です。
かの 藤原定家は、式子内親王(平安時代の、後白河法皇の第三皇女)を慕い続けていました。
しかし、内親王は49歳で亡くなってしまい、定家が式子内親王を想う執心が葛となって内親王の墓にからみついてしまったのだとか。
この、からみついた「葛」に後年「定家葛」の名前がつけられたという、ロマンチックな物語をもつ植物なんです。
蔓性の植物で,茎の途中から気根を出し,木や岩壁に這い登ります。
花は初夏(撮影は 6 月上旬)に咲き,最初は純白で終わりに近づくと黄色くなります。
ちなみに、水はタイマーセットして、夏は朝夕、冬は1回あげています。
これならうっかり水やりを忘れた!なんて心配もありません。
太陽の光をたっぷり浴びてすくすく育ってくれるのはうれしいのですが、
まっすぐ伸びるようにするためにはこまめなメンテナンスも大切なんです。
本来なら金網に巻き付いていくものなのですが、
中にはルートを外れて伸びてしまったツルも。。。
このままにしていると、ツルがコンクリートに当たって植物にとってストレスになります。
それだけでなく、ツルが建物の塗装をはがすことにもつながるので、地道なくるくる作業はとっても大事なんです。
植物に話しかけたりなでたりすると、
植物が喜んで元気になると聞いたことがあります。
みなさまのお宅の植物たちも、ぜひ愛でてあげてくださいね。
最後にごあいさつです。
今回から弊社の松山とともに、「福岡リノベーション日記」を更新してまいります広報担当です。
みなさんの暮らしに役立つ情報やリノベーション情報などなど
お知らせしていきますので、これからどうぞおつきあいくださいませ。