BLOG ブログ
西部ガスのショールームは九州各地にありますが、ヒナタ福岡が最近、改装されて凄いことになってます。展示場の中に、床暖房や浴室乾燥機やミストサウナなどなど、ガスのシステムを駆使したほとんど住めるレベルのインテリアがあります!
今回は、リノベーション住宅推進協議会というリノベ業界団体の仲間とじっくり見学&ミニセミナーを体験させて頂きました。対応して下さった西部ガスの皆様ありがとうございました。
私たちの身の回りでは、低燃費という発想で様々な自動車や電化製品や最新技術が開発されています。また、エコであることが、消費者が商品を購入するさいのおおきな指標の一つとなっています。建築はまだまだそのレベルに業界としてないような気がしてます。
住宅は、エネルギー(電気やガスや灯油等)を全く使用しないということは現段階では、すっごくお金が掛ることである。もちろん、補助金等の活用で支援はされているが、一般の人がサクッとできるものではない。
僕はイニシャルコストという意味では、既存建築の再利用、つまりリノベーションという低燃費な家づくりを行っている自負はある。しかし建築業界としてもっと、ランニングコストに対して見える化し、消費者の判断基準の一つとなるような家づくりを行っていく必要が有ると改めて考える機会となりました。
例えば、最新の床暖房やガス給湯システムで一次的に低燃費になったたとしても、壁や窓やバスタブの断熱性能が低かったら、結果は出ないんです。
エコな家づくりを行おうと努力している各企業を横串で通すような、もっとイニシャルコストとランニングコストを有機的に組み合わせた家づくりのコーディネイトができる仕組みを作ることが先決なのかもしれません。「家計良し」「企業良し」「未来良し」の三方良しの家づくりです!
なんて深いことを考えてしまいましたが、この「ヒナタ福岡」は家づくりを考えている消費者の皆様には一度足を運んで頂きたい施設です。足もとからほっこり出来ます!
西部ガスさん、ちなみに我家は全部屋ガスストーブ設置済です!乾燥肌の僕にはガス燃焼時の水分はマストなミストです!
リノベエステイト「HP」はこちらか
人気セミナー「リノゼミ」はこちらから