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寒いけど春だからエアコンを切って、仕事してます。
季節感を無視してダウンジャケットを着ておりますが、
寒くて思わず、
「春なのに お別れですか 春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに ため息 またひとつ[E:#x1F3B6]」
と、中島みゆきの春うたをくち部さんでしまいそうですが、
この寒さのおかげで、ラッキーなことに今年の桜は長く楽しめそうです。
リノベーションによく使用する建材で「サクラ」の無垢材があります。
僕らは主に床材として使うことが多いですね。
そもそも、お花見の際に皆様が良く目にする桜は
「ソメイヨシノ」が多いですが、この「ソメイヨシノ」は園芸種であり、
観賞用に植えられたものがほとんどです。
そのため、製材されて家具などに使われることは滅多にありません。
では、無垢材のサクラとは?
主に「カバザクラ」などのサクラ材がフローリングや家具類に使われます。
こちらは、流通量も多く、特にフローリングではよく使用されます。
実は、これらのサクラ材は、カバノキ科に属していて、
シラカバなどと同じ種類になります。
さきほど紹介した「ソメイヨシノ」とは種類が異なります。
その昔、産出量が多かったカバ材を「ヤマザクラ」の代用として使ったことから
「カバザクラ」などと呼ぶようになったとされ、
その慣習が今でも続いているようです。
西洋でバーチとも呼ばれております。
回転寿司で「オキメダイ」を「タイ」と評して回しているのと同じです。
実と利をわきまえた日本人のワビサビですね。
カバサクラはカバサクラで、とっても魅力的な材です。
淡いピンク色の赤身と白い部分の2つの色味が楽しめる材です。
肌触りも滑らかで、個人的には非常に好きな材です。
僕らのオフィスでも「幅広カバサクラ/リボス仕上げ」を使用しております。
カバはカバノキ科、さくらはバラ科、
そんなジェネリックなマテリアルは許せぬ!
とう方にオススメは「アメリカンブラックチェリー」です。
高級家具の材料として、古くからヨーロッパに輸出されてきた素材。
きめ細かく、どこまでもなめらかな手触りで
フローリングとして使うのはまさに贅沢そのものです。
今週はBLDG64(僕らのビル)でもスタッフ&入居者の皆様と
ほっこりなサクラの宴も予定しております。
やっぱり春はワクワクですね。
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