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2024.08.19 /

【現場ブログ/福岡市中央区 O邸】



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〜RENOVATION STORY〜

1974築51年、約58㎡の3LDKタイプのマンションを物件紹介からサポート。福岡市中央区薬院エリアに立地する総戸数約80戸のヴィンテージ物件。駅近の好立地であり、仕事もプライベートも充実させるアーバンシングルライフを実現させるためにセレクトした。事務所利用も可能な物件であるため、将来の売却・賃貸化も想定している。

大人の一人暮らしにマッチした間取りとして、3LDK→1LDK+WICへと、ゆとりのある空間へと変更した。エントランスに隣接した土間スペースはシューズクローゼットを兼ねている。コンパクトな都市型住居として廊下的な空間はなくし、玄関からダイレクトにLDKへアクセス可能な空間構成としている。脱衣室・WIC・トイレへの導線をまとめることで、機能的な導線を確保している。寝室とLDKの間仕切り壁には大きな室内窓を配置し、一体感のある空間演出を行っている。


物件データ

所在地:福岡市中央区 種別:マンション 専有面積:57.6㎡ 建築年:1974年3月

before

福岡市中央区薬院エリア。 1974年築51年、約58㎡。福岡都心の駅近好立地に位置する3LDKのヴィンテージ中古マンション。表層部分の簡易リフォーム済み物件。

2024年6月下旬

本格的に工事が始まる前に、エントランスや廊下、エレベーターなどの共用部分が資材の搬入などで傷つかないようにしっかりと養生していきます。

解体が無事に完了しました

解体が完了し、間仕切り壁が全てなくなりスケルトン状態に。一日の解体作業終了後の清掃を行い、常に整頓された現場管理を心がけています。

2024年7月中旬 給排水管の取替工事と床貼り

50年前の配管は撤去しすべて新しいものに更新します。建設当時使用していた鉄管は、サビや劣化が水漏れの原因に。新しい配管は劣化しにくいものを採用(高耐食性)しています。
赤の配管は湯、青い配管は水。樹脂の配管は柔軟性があり地震の揺れにも強いです。給排水管の設置が終わると新たに床の下地になるボードを貼っていきます。