WORKS

平尾薬局

「客家円楼」がコンセプト
新たな平尾のランドマーク「ひらお横丁」

1階が薬局で2階がオーナー住居の店舗付き住宅のリノベーション。1974年築の鉄骨造。駅前交差点のランドマークとして、地域に根差した建築である。

住居部分のリノベーションの相談であったが、調剤薬局の将来性や駅前エリアの活性化等を考慮しオーナーと検討を重ねた。漢方薬局をキーテナントした、小規模テナントの集合体としての複合施設としての再生を目指した。

 キーテナントとなる「漢方薬局」の印象を施設的に表現するにあたり、中国の歴史的建築「客家円楼」をコンセプトとして、ブランディング・各種デザインを展開した。また、交差点のランドマーク的な建築として、季節や時間とともに変化するダイナミックなライティング「平尾横丁エクスペリエンス」を配置し、エリアの賑わいに寄与している。

 テナントオーナーとして、Health + Beauty + Cultureを軸にリーシングを行うことにより、有名大型チェーンストアではなく、各テナント及びお客様同士が繋がり、横丁的なコミュニティが育っていくことを目指している。リーシングサポートまで一貫して行い、「コーヒーショップ・ドーナツショップ・福祉施設・アジア雑貨・整体マッサージ・カイロプラクティク・レンタルスタジオ・ほうじ茶ショップ」の入居が決まっている(2024/05現在)

施設名
ひらお横丁
場所
福岡市中央区
用途
テナント
構造
鉄骨造
住所
福岡県福岡市中央区平尾2丁目7−2
  • キーテナントとなる「漢方薬局」の印象を施設的に表現するにあたり、中国の歴史的建築「客家円楼」をコンセプトとして、ブランディング・各種デザインを展開した。

  • 交差点のランドマーク的な建築として、季節や時間とともに変化するダイナミックなライティング「ひらお横丁エクスペリエンス」を配置し、エリアの賑わいに寄与している。

  • このビルのオーナーでもある一階の漢方薬局。

  • エントランス共用部のサイン。テナントオーナーとして、Health + Beauty + Cultureを軸にリーシングを行っている。

  • 昼夜問わず多くの車と人が行き交う平尾の交差点

  • キーテナントとなる「漢方薬局」。「客家円楼」のコンセプトはこの漢方薬局から発想を得た。

  • 有名大型チェーンストアではなく、各テナント及びお客様同士が繋がり、横丁的なコミュニティが育っていくことを目指しリーシングサポートまで一貫して行った。
    「コーヒーショップ・ドーナツショップ・福祉施設・アジア雑貨・整体マッサージ・カイロプラクティク・レンタルスタジオ・ほうじ茶ショップ」の入居が決まっている(2024/05現在)