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2015.09.20 /

二股、三股、なんでも可能な照明ソケット「配線ダクト」

夏も終わり秋がやってきました。気分転換に新しい家具や雑貨で部屋の雰囲気をフルモデルチェンジしたり、大胆な模様替えでマイナーチェンジしたりしたくなるの季節ですね!そんな秋の夜長をまったりと演出するときに役立つツール「配ダク」僕らがリノベーションするときにはかなりの割合で採用しているの魔法のアイテムです。

写真の天井に付いている細いレール(スポットが複数設置)が配ダクです。

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家庭用といえども様々なタイプの照明器具があります。壁にかけたポスターや棚に展示したコレクションなど照らすスポットライト。コードやチェーンで天井から吊り下げるペンダントライト。これは、シャンデリアのような全体照明用とダイニングテーブルの上に吊るすような部分照明用等に分かれます。最近はあえてコードとソケットに裸電球をぶら下げるような超シンプルなタイプなども人気があります。また、電球もLEDや蛍光灯やハロゲンランプや白熱球など様々なタイプがあります。

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照明デザイナーや建築デザイナーは、一つの部屋に複数の機能の異なる照明を配置して、光の調整を行い空間演出しておりますが、普通の住宅の部屋には、天井の真ん中に照明を引っ掛けるコンセント(引掛シーリングローゼット)が一つ付いているだけで、なかなか複数の照明を天井に設置するのは難しい場合が多いです。部屋を照明演出する際に照明器具一つでは、メリハリのある演出ができません。

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そんな時に役立つのがライティングレールです。配線ダクトとも呼ばれますが、業界的には「配ダク」と略していうと、現場を解ってるねえ!と一目置かれます。配ダクがあると、一本のレールにいろんな照明器具を複数設置することが可能になります。色も黒、白、シルバーがあり、天井の仕上げに合わせてセレクトできます。コンクリート打ち放しならシルバー、木系の仕上げでは黒、白クロスでしたら白、がマッチングがいいですね。壁際にかけたお気に入りのポスターにピンスポットを照らしたり、ダイニングテーブルの上に低めにペンダントライトをぶらぶらぶら下げて、博多ぶらぶらを一口たべて忘られなかったり、これさえあれば、速攻でなんちゃって照明デザイナーになれます!

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天井にこの配線ダクトを設置するには、リフォーム屋さんや電気工事屋さんに依頼してください。でも、自分でサクッと設置したい場合は、引っ掛けシーリングに簡単に設置できる「インテリアダクト」もあります。これは長さが1メートル程度で部屋全体をカバーできませんが、複数の照明器具の設置は可能となります。DIY派の方にはオススメアイテムです。

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とここまで蘊蓄を傾けておきながら、電球フェチの僕としては、裸電球の「シルバーランプ※」一発がお気に入りの照明です。これだけで電球の先端のミラー部分に光が反射して、間接照明になる超優れアイテムです。

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※シルバーランプ:ガラス球内面の半分にアルミニウム反射鏡をもうけた電球。上部がアルミニウム反射鏡、下部が透明ガラスのタイプです。外観がミラーボールのように外部の光で輝き、装飾性に優れています。 器具との組み合わせで、フィラメントからの直接光が見えない間接照明に適しています。普通の家電量販店や日曜大工屋さんには、無いことが多いです。今泉にある「カホパーツセンター」のようなマニアックな電気屋さんしか扱ってませんのでご注意ください。

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サイズや明るさも各種あるので、いろいろ試してください。僕的は大玉サイズの40Wとかがオススメです。

マニアックな電球ネタのブログを最後まで読んでいただき、デンキュウ ベリーマッチです(苦笑)

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