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リノベパーツ天国な蚤の市 ロシア編
僕は欧米のフリーマーケットが大好きです。ちなみに、フリーマーケットは、自由な市場「free market」ではありません。自由に売ることができるからその名がついたわけではないのです。まちがって「free market」と記載されている場合がありますが、完全な和製英語です。正しくは、蚤の市「flea market」なんです!ご存知でしたか?
蚤の市「flea market」は、もともとノミのわいたような古着が主な商品として扱われていたことに由来するとか、ノミのようにどこからともなく人や物がわき出てくる様子を表現したなど言われているが、語源は定かではないようです。とはいえ、リサイクルでエコなアイテムが多いのは全世界共通のようです。
パリやNYやロンドンなど欧米の都市では、ショッピングセンターとはまったく商品構成の異なる週末だけオープンするフリーマーケットが、普通に何箇所もあります。新鮮な野菜とか手作り雑貨とかリサイクルショップやほとんどジャンクな金属パーツとかリノベの元となりそうなお宝が掘り出すのが好きなんです。
ということで、改めて旅の写真を探していたら、5年前の2010年に行ったロシアのフリマの写真がザクザクでてきました。とはいえ、さすがロシア、つっこみどころ満載です。丁寧につっこんでいきたいと思います。
モスクワの中心市街地から車で20分くらい所にある週末だけ開かれるフリーマーケット。
すみません、、、、地名&名前はわかりません。
お婆ちゃんの手編みの靴下は、あったかそうです。
いいかんじに草臥れた、限りなく売り物の空気感がゼロのおもちゃ達もこのお婆ちゃんが売ってるのなら、ほっこりと許されます。
なぜ君がそこで売ってるの!子供目線でセレクトしたちょいエロ下着&ボディコン風衣装。このショップのコンセプト鋭すぎます。もしこのお嬢ちゃんが店長だったら、きっと10年後には素晴らしい起業家になることでしょう!
やる気がまったく感じられない、素人風手書きマトリョーシカの看板。
でも、でも、下手すぎて逆に目立っている!
もし、これが全て計算されているのなら、凄すぎる!
そんな凄すぎる看板のお店。店員はもちろんやる気「ゼロ!」
でも中心市街地のお土産やさんと値段を比べると激安なので、不思議と売れるんですね。
ワシントン条約的には、日本へはきっと持ち込めないであろう「おおかみ」の毛皮(だと思います)専門店。
店員はやる気「ゼロ!」
と、いうか横でまったりウォッカ飲んでます。
しかも友達と仲良く。
やる気は「ゼロ!」生ハムと雑貨の専門店。
この商品構成は誰も思いつかないです。
世界広しといえどこのお店だけです!
やる気は「ゼロ!」
もう何を販売していたか、店員もわからなくなりました。
やる気は「ゼロ!」指人形専門店。
となりのアシスタントは、必要なのでしょうか?
もちろん、お母さんもただ指にはめてるだけで、演じたりはしません。
なぜなら、疲れて椅子に座ってるから。
中にはちゃんと仕事する店員さんもいることはいます。
しっかりと検品をしております。
僕的には、金属系のパーツがやはり気になります。
品揃えもストライクです!
どこであろうが、とりあえず、ハメ顏があれば、反応してしまう不惑の社長です。
僕のストライクゾーンその2「社会主義系雑貨」
兵隊さんや宇宙飛行士のソフトビニール人形専門店。
ベルリンにも似た感じのショップがありましたね。
冷戦時代の静かなるプロパガンダを彷彿させるアイテム達。
とはいえ、ディスプレーは超テキトーです。
赤い宇宙飛行士が、僕のツボにはまりました!
そして海を渡り弊社の打ち合わせ室に飾られています。
次回は、そんなフリママニアの僕が毎回、お宝探しに行く「護国神社 蚤の市」の力の入ったレポート。もうすこし、リノベーション寄りになる予定です。乞うご期待!
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