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2024.03.19 /

【現場ブログ/福岡市早良区 M邸】


〜ご提案時のCG〜



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〜RENOVATION STORY〜

30代夫婦とお子様の3人暮らしためのリノベーション。物件探しからサポートさせていただきました。
1990年築33年、約63㎡の3LDKタイプのマンション。福岡市の郊外エリアの物件。

お子様が2人になる暮らしも視野に入れたプランニングを行いました。1LDK+WICの間取りですが、将来的にはLDKの一部を間仕切り、子供部屋が配置可能なレイアウトとしています。エントランスに直結した土間と大容量のWICを配置。キッチンは作業効率の良いデュエタイプで構成し、暮らしの中心として機能するようにデザインしています。


物件データ

所在地:福岡市早良区 種別:マンション 専有面積:63.48㎡ 建築年:1990年2月

before

福岡市早良区 原エリア 1990年築33年、約63㎡の3LDKファミリータイプの中古マンション。福岡市郊外でショッピングセンターやロードサイド型の店舗が近隣にある生活しやすい立地。

解体工事がはじまりました

壁をはがして現れた団子のような水玉模様は、建設当時、断熱材のかわりに空気層作る役目を果たしていました。これらを撤去し、あらたに断熱工事を付加します。
廊下部分が撤去不可の下地コンクリートで解体したことによりその高さが明確に。この結果を踏まえて床上げの高さを判断します。
一日の解体作業終了後の清掃を行い、常に整頓された現場管理を心がけています。

解体完了!配管工事に着手します

解体が完了し、間仕切り壁が全てなくなりスケルトン状態に。30年前の配管は撤去しすべて新しいものに更新します。建設当時使用していた鉄管は、サビや劣化が水漏れの原因に。新しい配管は劣化しにくいものを採用(高耐食性)しています。
赤の配管は湯、青い配管は水。樹脂の配管は柔軟性があり地震の揺れにも強いです。外気に触れる壁と、このお住いは上階がルーフバルコニーのため、天井にも断熱施工をしました。

間仕切り壁設置

配管の位置にあわせて設備機器を設置を正確に決定し、ユニットバスを据え付けました。同時進行で壁と天井に木枠を設置、間取りを確定していきます。あえてバリアフリーにせずLDの天井高を高く確保するため、水回り部分のみ床上げを行いました。

現場定例ミーティング

床の仕上がりの高さを実際に現場で説明します。 施主様が選ばれたフロアタイルや床材のサンプル現場で確認しました。

壁と天井の下地が貼られ、実際の間取りが見えてきました。ここから仕上げ工事に入っていきます。

キッチン取付と仕上げ工事

キッチンの取付工事が終わりました。こちらはkithcenhouse社のデュエタイプ。高級感のある鉄釉タイル柄の「メルクリオ」を選ばれました。リビングにはヘリンボーン柄の無垢材アクセントウォールが取り付けられました。トイレの壁紙も施主様がこだわってセレクトしたフランスの輸入クロスで、よく見ると小さなカニやカエルがヒョウとかくれんぼしています。遊び心とファンタジーの世界が家の中に広がりますね。

いよいよ今週末!完成見学会開催します

このお住いを実際に御覧いただける完成見学会。
オーナー様のご厚意で、いよいよ今週末の日曜日に開催する運びとなりました。

日時:2024年3月17日(日) 10:00〜15:00(最終受付14:30)
場所:現地集合【福岡市早良区原】※場所等の詳細はご予約時にご案内いたします。
参加費:無料(事前お申し込み要)

参加申込みはこちらからどうぞ

https://re-estate.net/event/or20240317/

完成見学会無事に終了しました

時折雨が降る週末の日曜日に開催した「完成見学会@原」。たくさんのお客様にお越しいただきました。約63平米とコンパクトながらも、リノベならではの良さがギュッと詰まったお住まいです。
広報Sの間取り推しポイントは、やはり【土間玄関】と【ファミリークローゼット】。あればとても便利なのですが、規格の分譲マンションではなかなか叶わないスペースだったりします。そしてこのお住まいは水回りのタイル使いがとても素敵で、みなさん口を揃えて「この色や質感、いいですね」とおっしゃられていました。
オーナー様がセレクトされた壁紙や照明、そしてアクセントウォールも個性的で、暮らしをセンスよく楽しもう!という思いが溢れた空間でした。
この貴重な機会をいただいたオーナー様に感謝いたしますとともに、このお住まいでの新たな暮らしがより豊かで素晴らしいものになりますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。