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2018.01.14 /
【リノベな日常】暖房効率と加湿器
先日、当社の事務所に加湿器が設置されました。
今回設置されたのはハイブリット式の加湿器。
ハイブリット式って?と思われたそこのあなたに簡単に加湿器の種類を説明します。
①過熱して水蒸気を発生させる:スチーム式
②風をあてて水を蒸発させる:気化式
③水に超音波を当てて水蒸気を発生させる:超音波式
④複数の機能をMIXした:ハイブリット式
加湿器には上記の4種類があり、それぞれ長短あります。
スチーム式は過熱するため水分内の殺菌効果が期待できる。ただし噴霧まで時間がかかり電気代が高くなりがち。
気化式は一番電気代が安い。ただし風を噴出するので室内の温度が下がりやすい。
超音波式は電気代が安く、静音。ただし、除菌機能がないと衛生面に不安。水蒸気の粒が大きいので部屋が濡れることも。
ハイブリット式(当社に設置された製品)は超音波方式とスチーム式のハイブリッド。超音波式により起動が早く、スチーム式により殺菌効果も期待できる。
ということで、事務所に設置されたのはいいとこどりのハイブリット式なわけです。
さて、前置きが長くなりましたがここからが本題。
乾燥や風邪予防のために設置するこの加湿器、実は暖房効率UPにも効果を発揮してくれるんです。
人の体感温度というのは、ざっくり2つの要素によって決まってきます。
それが温度と湿度です。
部屋の中の温度が同じでも湿度が高ければ体感温度が上がり、さらに暖かく感じることが出来ます。
逆に温度設置が高くても湿度が低いと寒く感じます。
つまり湿度は体感温度を上げる重要な要素なのです。
加湿器を設置することは暖房効率の面からも良いことなんですね~。
ちなみに、湿度は50~60%程度が丁度よいとされています。
というわけで当社の加湿器の湿度設定は50%。
低い温度設定でも暖かいです。
↑当社事務所
室内の快適性は様々な要素によって保たれているんですね。
以上。暖房効率と加湿器の話でした。
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