小笹南公園のすぐそば。
小笹でも高台の方に位置するこちらの物件。
最寄りの地下鉄駅から徒歩27分と決して交通の便が良いわけではない。
にもかかわらず今回この物件をご紹介するのは、この物件ならではの建物の造りが理由だ。
取材に来てまず目に入ったのはオレンジ色のレンガで作られた堅牢な建物の外観。
そこから建物の中に続いている階段を上っていくのだが、両側に居住棟がそびえたっているので、なんだか深部に侵入していくようなそんな気持ちに。
そしてやっとたどり着いたエントランス。そこをくぐるとそこは、、、外でした。
そう。この物件、エントランスをくぐったその先に広場があるんです。
エントランスに行きつくまでに階段を上り、エントランスを抜けた先は広場。
更にその先に各棟に続く階段があったりと、まるで迷路のように入り組んだ(いい意味で)共用部の配置。
どうですか？ワクワクしてきませんか？
各住戸の位置を示すのはエントランスに貼られた小さな案内標識のみ。
これを見落としたら決して目的地までたどり着けません。
と、この独特な造りがこのマンションにアジと深みを与えている、そんな印象を受けます。
そんなアジのあるこの物件のもう一つの売りが広さ。
街中では滅多にお目にかかれない100㎡越えの床面積です。
角部屋ということで窓が沢山配置してあるのもの地味にうれしいポイント。
個人的には北側に居室や収納を集積して南東は全てLDKにしてしまいたいですね。
広々30帖越えのリビング！
なんだかワクワクしてきました。
窓からは木々の緑が見えて綺麗でしたよ。
街中へのアクセスはそこまで良くないですが、その分周辺環境は静かですし、自宅でお仕事をされる方や通勤が車の方にはとてもおすすめです。
そんなダンジョンのようなマンションです。