2023#003大濠公園エリア
パートナーとの未来を見据えたシングルのためのリノベーション
30代シングルライフのリノベーション。2009築15年、約66㎡の2LDKタイプのマンション。
福岡市の高級住宅エリアである大濠公園エリアの築浅の物件。近い将来、パートナーとの暮らしも視野に入れたプランニングを行った。また、シングルor二人暮らしをターゲットとした付加価値の高い賃貸の可能性も考慮し、2LDKから1LDK+WICへとゆとりのある間取りへと変更としている。将来的にはLDKの一部を間仕切り、子供部屋が配置可能なレイアウトとしている。エントランスに直結した土間のある大容量のWICを配置。ベッドルームとLDKをガラス窓を配置し、広がりのある空間を演出している。カウンターやパントリーも備えた4mオーバーの奥行きのあるワイドキッチンは、デュエタイプで構成し、暮らしの中心として機能するようにデザインしている。
- 場所
- 福岡市中央区
- 用途
- 集合住宅
- 人数
- 一人暮らし
- 構造
- RC4階/14階
- 面積
- 66.08㎡
- 建築年月日
- 2005年3月
- リノベーション年月日
- 2023年5月
付加価値の高い賃貸の可能性も考慮し2LDKから1LDK+WICへと、ゆとりのある間取りへと変更した。
将来的にはLDKの一部を間仕切り、子供部屋が配置可能なレイアウトとしている。
軽い食事はカウンターでも。キッチン&バックセットともにkitchenhouse社製をセレクト。
カウンターや大容量のパントリーも備えた4mオーバーの奥行きのあるワイドキッチン。デュエタイプで構成し、暮らしの中心として機能するようにデザインした。友人を招いてホームパーティをしても導線がスムーズな懐の深いキッチン。
室内窓のあるシンプルで落ち着いた雰囲気の主寝室。リビングと緩やかに繋がりながらも、ブラインドで採光の調整やプライバシーが確保できる。造作のベッドボードには間接照明を埋め込み、落ち着きのある上質な空間演出を施している。
土間玄関からウォークスルーでそのままクローゼット→寝室へと通り抜ける導線。玄関からリビングにかけての壁面には、伝統的な和室や茶室でよくみられる網代(アジロ)天井を表現した壁紙を採用した。