外と内をつなげた土間の効果
仕事と趣味が生きた100㎡超のSOHO住まい
経営者のためのテレワークができるマンションリノベ。玄関からすぐの土間には、アウトドア道具、サーフボードなどが置かれ、道具のメンテやテラスのような使い方もされている。そのままLDKにつながり、その奥に仕事部屋を兼ねた書斎が配置されている。
- 場所
- 福岡市南区
- 用途
- 集合住宅
- 人数
- 単身
- 構造
- RC 1階/3階建
- 面積
- 116.4㎡
- 建築年月日
- 1990年
- リノベーション年月日
- 2016年8月
- 趣味
- サーフィン
- 職業
- アパレルメーカー経営
長年の趣味であるサーフィンやアウトドアの道具の手入れができる庭付き物件を希望していた。リクエストされた土間では道具のメンテナンスのほか、テーブルを置いてテラスのように使ったりと様々な暮らし方を満喫できる。一角にはサーフボードやウェットスーツの収納棚を造作で設けた。
仕事柄、出張の多いオーナーに嬉しい広さの玄関。スーツケースをそのまま玄関に置くことができる。玄関とリビングの仕切りには全面ガラス戸を採用し、開放感をもたせた。
生活感を感じさせないスッキリとしたキッチン。壁面タイルはデニム好きのオーナーならではのカラーチョイス。
キッチン奥の腰窓で、ワークスペースと区切っている。
モルタルの階段。2階の寝室と収納部屋につながっている。
寝室はあえてシンプルなレイアウトに。天井はチャコールグレーに塗装し、メリハリをプラスした。
キッチン奥のワークルームは「大人の遊び部屋」がテーマ。学生時代からの趣味であるギターのコレクションも。
洗面台やバスルームには、ニューヨークの地下鉄壁面でよく見られる「サブウェイタイル」を取り入れ、トラディショナルな空間演出に。