「深部体温」がテーマの、屋久島地杉をふんだんに使用したハーフバレル状の天井サウナ室。
流体力学を考慮した設計で、熱気を部屋全体に広げます。

松明をイメージした暖色系の照明を、他の利用者の顔が見えにくくなるよう設計し設置しています。

屋久杉には心身をリラックスさせ、心拍数や血圧が下がり安眠効果もあるといわれるαセドロールを豊富に含んでいます。

スピーカーから流れるBGMは、グレゴリオ聖教で使われていた古代の音階であるソルフェジオ周波数の174Hertzをベースにしています。174Hertzは意識の拡大と進化の基礎であると言われており、人の内面に働きかけ、「心の安定」「ストレスの緩和」が期待できます。

オートロウリュに加え、加湿器で常時加湿。体の深部までしっかりと温めることができます。

こちらは「末端体温」がテーマの、フィンランドで昔から親しまれてきたストーブカバーの淵に足を置くフットレスト付きサウナ。
フットレストに足を載せることで足の指先まで温まることができます。季節・時間帯によって異なるアロマを使用し、昼はリフレッシュ、夜はリラックス効果が期待できます。

フローティング（浮遊感）をテーマにデザインした水風呂。座面は人間工学的に最適な3種類の異なる角度に設計し、懐かしさを感じさせるタイル敷きました。

サウナ室・水風呂だけでなく、ととのいスペース、BGM、香り、照明、飲み物など施設全体を「しあがる」ためのエビデンスを基に設計しています。

交感赤色の壁面とロッカーが交感神経を刺激し、サウナにベストな身体と心の状態を作ります。神経を刺激する赤を基調とした更衣室の空間設計は、心地よいサウナ体験への切り替えを促すために赤い壁とロッカーを使用しています。

サウナ後にはキンキンに冷えたオロポやビールを。松明をイメージした照明とネオンの落ち着いた空間です。

どうぞ、天神の地で「ととのって」「しあがる」をご堪能下さい。