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2010.09.13 /

良い物件の条件

最近の週末は物件案内ラッシュです。
日本の不動産の空室率を全部合わせると13.1%。
福岡県は、13.7%。
僕らが強いエリアの中央区で15.5%。南区で15.3%。
全空き家が約4万件。(賃貸住居含む)
賃貸物件を除くと約1万件。
ちなみに「ホームズ」のHPから算出したザックリ計算です。
http://toushi.homes.co.jp/owner/
実際こんな状況で新築が本当に必要かどうかは、
別の議論として、これが現実です。
この中から、お客様にピタ〜ッとあったリノベの原石となる
上物物件を探すとこから、リノベーションはスタートします。
1
一年前にお引き渡しした「ルーバルの家」の取材に行ってきました。
ここは、物件がいいですね。
高宮駅の直ぐそばにも関わらず、どーんと抜けた眺望は、
物件の高いポテンシャルでした。
ヨーロッパのヴィンテージ家具とともに
お子様のオモチャと入り交じっておりました。
とっても落ち着く「上質感と生活感」のコラボレーションです。
広いバルコニーは今年の夏は暑すぎてあまり活躍しなかったそうですが、
秋になったらここでBBQですね。
2
そして、その後は新たなお客様の物件案内。
丘の上のヴィンテージ物件です。
3
眺望は天空の城ラピュタ並み。
面積は約100平米。
資金計画では、リノベしても現在の家賃をちょこっと上回るくらい。
予算的にもなんとかなりそうです。
4
良い物件の条件は、お客様一人一人で違います。
正解はありません。
というか、家族の数だけ正解があるんでしょうね。
そんな、オンリーワンのいい物件とお客様のランデブーを
サポートできたとは、僕らもワクワクします。
5
なんて、しみじみ感じた週末でした。