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2023.10.18 /

【現場ブログ/福岡市中央区 S邸】


〜ご提案時のCG〜



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福岡市中央区 大濠公園を望む築浅100㎡超プレミアムマンションリノベーション
〜RENOVATION STORY〜

海外と日本のデュアルライフのための住まいである。日本の都市の中で福岡の大濠公園を臨むエリアを選定し、リノベーションでオンリーワンの空間を創造することとなった。

2009築、100㎡オーバーの、3LDK、眺望の素晴らしい3面採光のプレミアムマンション。ライフスタイル的にファミリータイプの間取りではなく、LDKとベッドルーム2室のゆとりのある間取りへと変更した。

ヨーロッパの集合住宅での生活に慣れているオーナーであることから、玄関的な空間はあえて設けずに、玄関ドアを開けるとLDKという間取りにしている。リビングアクセスというコンセプトで、LDKを最大限化している。

ホームサウナを設置し、パークビューの外気浴スペース(バルコニー)にととのい空間となるデザインとした。

築年数もそんなに古いわけではないが、上階にルーフバルコニーの部分もあり、断熱性の敵には脆弱な部分が見受けられたため、既存の空間の温熱計算を行なった。それにより、適切な断熱材・内窓・換気システムを適材適所に施し、「低燃費で省エネ・快適な空気・結露防止」を目的とした高性能な断熱リノベーションを計画した。断熱等級は、ZEH水準と同等である「5」へ向上させている。


物件データ

所在地:福岡市中央区 種別:マンション 専有面積:107.83㎡ 建築年:2005年3月

before

福岡市中央区 2005築19年、約108㎡ 大濠公園を一望できるプレミアム住戸。

2023年6月上旬 解体工事が始まりました

108平米マンションの一室。解体工事着工しました。解体時にはアスベストの使用もチェックし、今回は無しの結果でした。資材の搬出や搬入で使用する通路やエレベーター等、マンション共用部の養生もしっかりと行います。

解体が完了し、間仕切り壁が全てなくなると大空間が出現です。床下と天井にに給排水管等のパイプ類を通していきます。バルコニーからの眺めは最高!

2023年7月中旬

壁と天井に木枠を設置しました。外気に直接触れる壁と上階がルーフバルコニーの天井部分にはウレタンを吹き付けてしっかりと断熱工事を施します。

間仕切り壁を設置し、間取りの様子が見えてきました

床の下地設置工事と断熱工事が完了し、間仕切り壁を作っていきます。寝室横に設置するセミオープンタイプのウォークインクローゼットは優しいRの壁です。

壁には石膏ボードが取り付けられ、壁紙ではなく塗装で仕上げていきます。
キッチンの下地も作られました。壁に貼り付けられた完成CGを一つ一つ確認しながら作業を進めていきます。

リビングの天井には無垢のルーバー、床はヘリンボーン。

職人さんによって一枚一枚貼られるヘリンボーンの床。パーツの色目や木目を確認しながらバランスよく配置されていきます。技が光る場面ですね。キッチンのタイル工事も終わり、いよいよキッチンの取付。洗面のフックの位置などもかなり入念に調整しながら取り付けていきます。

いよいよ完成見学会です!

秋晴れの気持ち良い週末、【完成見学会@大濠公園エリア】多くのお客様にご来場いただき無事に終了しました。
圧巻の大濠公園ビューを愉しむことを最大限に生かした間取りの配置、よりヌケ感をだすための様々な工夫やデザイン、自然素材をふんだんに使った設えのすばらしさ等、お客様にはリノベーションの魅力を存分にご体感いただけたかと思います。
また、断熱にも力を入れているこのお住まいは、目には見えないけれど大切な暮らしの快適性にも配慮しています。
これから家具が入り、大濠公園の四季を楽しむゆったりとした暮らしがスタートします。
完成見学会の開催にご協力いただきましたオーナー様に心より感謝いたします。